高崎のmatkaの展示は27日11時よりオンラインでの展開になります。

笠間　回廊ギャラリー門にマグカップ、カップ&ソーサー、2種づつ納めました。（門さんは只今営業時間が17時までの短縮になっています。）

益子　pejiteに5〜9寸プレーン皿数枚づつ納めました。前回納品したカップ&ソーサーなどもまだご覧いただけます。

※: 基本的に各店が普段お取り扱いいただいている定番の店頭の在庫のみでお願いします。お取り扱いのない無理な客注はご遠慮下さいます様、何卒お願いします。

明日7/18より高崎のmatkaさん　での個展がはじまります。

matkaさんからのご紹介の文章を私からも投稿させていただきます。

開催するかどうか悩んでいた4月に「今、開催する意味がある気がする」とお話いただき決定しました。

まだまだ不安な日々ですがマトカの空間で良い時間を過ごしていただけたらと願っていますし、お家からでもマトカさんがオンラインで紹介してくださる器を楽しんでいただけたら嬉しく思います。

（以下、matkaさんより）

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梅雨明けが待ち遠しい7月。

各地の大雨の被害、コロナ禍も心配ではありますが、私達の日々の暮らしは一寸たりとも留まる事なく続いている。

1日働けば夕闇がやってきてお腹が好き、お腹が膨れれば眠くなり、目蓋をつぶれば朝がやってくる。

コロナ禍以前と比べてしまえば、この世が大きく変わってしまったような気持ちになるけれど、この当たり前の日々の繰り返しは変わらずに続いてくれている。

桑原さんと予定通り7月に展覧会を開催してよいものかの可否を相談させていただいたのは、コロナ禍只中の4月でした。

先の見えない中で中止の決定をする事も可能でしたが、一部内容に変更はあれど予定通り開催したいと決定したのには理由があるのです。

「よりそうもの」

お料理に、他の作家さんの器に寄り添うように、主張しすぎず、かと言って消えてしまうのでなくそっと支えるように存在する器。

典子さんの器にそんな気配を感じている事をお伝えした。

皆が一様に不安を抱えている中で、日々繰り返される食卓を今一度見つめ直す機会、そんな機会の時に典子さんの器が力になってくれるはずです。と。

私の声に呼応してくれたかの様な作品の数々が届いております。

新たな作品は多くはないけれども、使いやすい、桑原さんらしさのある定番の器が沢山届いております。

一部地域では感染者の増加が心配される時期ではありますが、実際に手にとってその気配、手触り、質感を感じていただけるよう、online展覧会に先立って実店舗での展覧会を開催させていただきますのでお出かけいただけますと嬉しいです。

感染拡大予防の為、混雑状況によって入場制限をさせていただく場合がございますことご了承ください。

7.18-7.26は実店舗のみ、7.27-8.2はonlineのみでの展覧会開催ですのでお間違いないようご注意ください。

online展覧会の作品更新時間等詳細は後日ご案内させていただきます。

※高崎市が発行する子育て応援商品券ご利用予定のお客様は、実店舗にて取り置き可能でございます。お支払い方法等は店頭でお問い合わせいただけますようお願いいたします。

よりそうもの　桑原典子展

2020.7.18 sat - 7.26 sun 実店舗展覧会

OPEN 11:00 - 17:00

2020.7.27 mon - 8.2 sun online展覧会

会期中　火・水曜日休み

仄暗い梅雨空も、鮮やかな夏の日差しも、木枯吹く冬の日も

日々の暮らしに慎ましやかによりそうような桑原典子さんのうつわ

精緻な仕事から生まれる美しい容姿と、陰影を湛えたその表情

シンプルなだけではない器の表情をお楽しみください

２年ぶりに高崎のmatkaで個展をさせていただきます。

コロナ禍の状況だからこそ皆さん、生活を見直す機会の中、好きな器の存在に助けられたり改めて身の回りのものに思いを巡らせたりされていると思う。

典子さんの器の良さはお料理や他の器に寄り添う様に合ってくれるところだと感じている。

その魅力を個展で皆さんにお伝えしたい。

店主の美晴さんがそんな言葉をくださり、「よりそうもの」とタイトルをつけて下さいました。

世の中の状況はまだ読めませんので今回の個展は1週目を店舗での展示、２週目はオンラインストアでの展開としていただくこととなりました。

お出かけを予定してくださる方はくれぐれも安全に、無理のないようお願いいたします。

私にとってはじめての形の個展となります。手探りですが楽しみでもあります。